はじめまして。「はちみつ語」をよろしく

ココロのつぶやきコラムです

f:id:Beestalk:20170923152217j:plain

 

「はちみつ語」とは・・・。

藤森直美のココロのつぶやきコラムです。

現在、45歳。出産育児のために離れていたWebディレクターへの復帰を模索する毎日。

 

小学生の男子2児の母。家事、仕事を両立させ、自分の夢を実現するための小さな小さな一歩一歩をこのココロのつぶやきコラム「はちみつ語」として書いていこうと思います。

 

さかのぼること、もう10年以上前になるのですが、2001年~2004年の3年弱、「Bee'sTalk」というWebマガジンサイトを運営していました。まだ、「ブログ」という言葉があまり使われていなかったあの頃、Webマガジンというスタイルで、友人たちと、旅日記やエッセイ、映画評を書いては、メールマガジンで配信し、Webサイトにアップしていました。

 

その中の私のコラムが「はちみつ語」でした。
まだ30代だった私が毎日書き続けたココロのつぶやきです。
振り返り、そのコラムを読み返すと、30代の自分の文章は、こそばゆく、照れくさいような言葉がたくさん躍っています。

でも、一生懸命生きていたんだな~と。ちょっとしみじみ。

「今日のボクを話すから、明日のキミを想像してみて」と、同世代の見えない誰かにエールを送っていたんだと思います。送りながら、自分を励ましていたのかな。

 

長男がお腹に入り、長時間のパソコン作業がつらくなってきたころにBee'sTalkは廃刊となりました。

あれから、11年。お腹の中にいた子供は11歳になりました。次男も8歳にになり、私も40代中盤。子育ての山を一つ越え、自分の仕事を顧みたときに、また「はちみつ語」を書いてみよう。素直にそう思いました。

 

仕事を本格的に再始動するまでには、いろいろと考えることがありました。もう一度ゼロに戻り、私の夢ってなんだろう?何を仕事としてやっていきたいのか?子育てが終わった後、自分は何をしているのだろう・・・と。

 

戸惑い、見失っている自分の背中を押してくれたのは、デザイナーの櫻井裕美子でした。彼女は彼女で、米国での生活を終え日本に帰国し、子供たちの学校のことで大変な時でしたが、また一緒にやろうと、声をかけてくれました。

 

沢山迷っていたのに、行き先も見えないのに、素直に「よし、また2beeで頑張ろう。インターネットの世界へ戻ろう。」そう思いました。

 

今も、この先のことなど何も見えません。2beeとしての仕事は白紙です。でも、ゆっくりと、自分たちのペースで自分たちのできることをコツコツとやっていこうと思います。

 

今は雲のようで形の見えない「夢」ですが、それもきっといつか形を作りしっかりと手ごたえのあるものになるでしょう。

 

社会人として仕事を頑張っている女性へ、妻として家庭を守っている女性へ、母として子育てに奔走している女性へ、そして、夢を追いかけている女性へ・・・。ココロにそっと届くことばを紡ぐことができればと思います。

 

「はちみつ語」をよろしくお願いいたします。