朝起きて顔を洗って鏡の前で笑ってみる
私が私のままでいる理由
よし、頑張ろう!と、思ったときの応援ソング。
私の場合は
「どんなときも」槇原敬之
この曲は、米国留学時代、インテリアデザインを学びながら一人暮らしをしていたアパートの部屋で、課題プロジェクトを作りながら毎晩リピートして聞いていた曲。
その頃付き合っていた彼(主人です)から送られてきたカセットテープの中に入っていた1曲。
”鏡の前笑ってみる まだ平気みたいだよ”
今でも、時折この歌詞が頭の中をリピートする。
毎朝、鏡の前で顔を洗って素顔の自分を確認する。
そして私は自分に笑いかけてみる。
自分の笑顔を確認。
よし、大丈夫!
これが私の日課。
すっぴんの自分の顔。
シミもシワも。年齢と共に増えてきた。
お化粧をしないで人に会うのは失礼だわ・・・。と、正直思う。
それでも、私は自分のこのすっぴんの笑顔がどんどん好きになっていく。
不思議。
歳を重ねて、主人と結婚をして、子どもを産んで、もうすでに人生80年、90年の折り返し地点を通過した。今の自分。
いっぱい失敗もした。
上手くいったことなんて、たぶん数えるくらい。
失敗のほうが多いから、今もまたゼロからのスタート地点にいるんだと思う。
ふと、振り返った時に、あれ、私、大丈夫か・・・?って思うんだけど。
それでも、不思議と大丈夫、何とかなるさって。根拠もなく確証もない自信。
私はありのままの自分を受け入れることができたんだと思う。
主人と出会い、子どもを産んで、沢山の人に支えられて。
あ、こんな私でいいのねって。そう思える沢山の出会いがあったんだと思う。
素顔の私を受け入れてくれる人が回りにいるんだって安心感かな。
今日、ふと目にした記事。
栗原はるみさんも、普段からすっぴんを心がけていると何かのインタビュー記事で読んだ覚えがある。
すっぴんの自分を受け入れる。
私はこれで大丈夫って思える自信。
それは、隣の人の笑顔かな。
隣で一緒に笑ってくれる人が一人でもいれば、それでいいんだ。
私が私のままでいる理由。