週末のお父さんは子どもたちのコーチ

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子どもたちと地域で成長する

晩秋の3連休。
我が家は二人の息子達のサッカー、野球にと、親も一緒に走り回った。

 

主人の休日は結婚してからずっと水曜日、木曜日だった。
週末の街の混雑を考えると、平日にのんびりお出かけできるのは得した気分だった。

 

しかし、子どもたちが小学校へ入学すると、平日、家族で出かけることは難しい。
学校がお休みの土曜日、日曜日。エネルギーがあり余る小学生男子、二人の相手を全て私が引き受けなくてはいけない。

 

そこで、まず、長男を入学と同時にサッカースポーツ少年団に入れた。
スポーツ少年団とは、主に地域の保護者たちで運営されている。コーチもお父さん、団の運営も保護者がボランティアで動く。


仕事をしている保護者で運営されるので、活動は土曜日、日曜日。我が家にうってつけのシステムだ。


次男も、同じサッカースポーツ少年団へ入れるつもりだったのだが・・・・。
兄弟、同じスポーツが好きだとは限らない。次男が選んだのは野球団だった・・・。

 

Oho! No!
私は週末、サッカーグラウンドと野球グラウンドを駆け回らなくてはいけないのか・・・。と、覚悟をしていた昨年秋、主人が移動で日曜日休みになったのだ。

 

やった~。
ということで、私は長男のサッカー担当。お父さんは次男の野球担当と、何とかうまく納まり、週末のサッカー、野球生活が始まった。

 

主人は生粋の野球少年。次男の入部と同時にコーチも引き受けた。手に入れた日曜日の休日を次男と一緒にグラウンドで白球を追っている。

 

夫婦の会話も団の運営についてや、それぞれの団の子どもたちについてなど、視野が広がり、互いの意見を交わすことも多くなった。

 

スポーツ少年団は地域との関わりも深いので、地域のイベントに参加したり、地域の人たちとの交流も広がる。

まさに、子どもと一緒に成長している感じ。

 

こんな風に、子どもたちにくっついて走り回れるのも小学校のうちだけ。たった数年のこと。この数年の休日を全て子どもたちに捧げようと思っている。きっとその数年の経験や得た仲間がその後の自分たちの人生を彩ってくれるだろう。

 

Facebook創始者ザッカーバーグCEOも娘が生まれてきたら、早速2ヵ月の育休とのこと。
目を開け、微笑み、泣き、転がり出す。そんな人間の一歩一歩をしっかりと目に焼き付けておくことができれば、この先どんなことがあっても大丈夫。そんな気がする。

▼FacebookのザッカーバーグCEO、2カ月の育休取得を発表 by The Huffington Post Japan
http://www.huffingtonpost.jp/2015/11/21/facebook_n_8615472.html

 

そして、日本でも。頼もしいお父さんたちがいる。
「妻よ!子どもを産んでくれてありがとう 子育ては俺に任せろ!」を掲げる、スーパーダディ協会のお父さん。
こんなこと言われたら、お母さん涙が出ちゃいます。

▼育児は俺に任せろ!スーパー父親軍団の正体 東洋経済online
http://toyokeizai.net/articles/-/86682
▼スーパーダディ協会
http://superdaddyjapan.com/

 

子育ては、女性だけが抱え込むものではない。
お父さんが、地域が、社会が。
未来の子どもを育ててほしい。