青く美しい地球に境界線は存在しない

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願いを込めて地球人に届け

私の子どもたちの名前をご紹介。

 

長男は大智(だいち)。大地と、付けたかったところを・・・、主人の意見を尊重し、ちょっと賢そうに見える「智」という漢字を使ってみました。

 

「大ちゃん」ってとっても親しみやすく読んでもらえるように。
ココロも体も大きくなれよ。

そして、この地球の大地をしっかりと踏みしめて世界を歩いて欲しいという願いから。

 

次男の名前は海星(かいせい)。

「海」という漢字を使いたかったのは、私。
うみ、み、ひろ、かい・・・。いろいろな読み方を迷って「かいせい」。
そして、最後に「星」の漢字を当ててくれたのは私の父。
きれいにまとまりました。

 

海のように、どこまでも青く、深く、澄んだ人であれ。
人々のココロを癒す「海」であれという願いから。

 

二人合わせると・・・。
「大地」と「海」の「星」、地球。
この「星」がいつまでも青く輝く星であるように。
この星を愛する地球人であれ。

という願い、たっぷりの名前。

 

そう、私たちは「地球人」。
どこかの国に属する前に、私たちみんなが共通に持つアイデンティティー。
宇宙で誇れる、きれいな星に住む住人。

宇宙から見る地球は息を呑むほど美しい。
海の「青」、木々の「緑」、大地の「茶色」。

 

その大地に境界線など存在しない。

勝手に線を引き、憎しみ合い戦う人間。

その戦いを神は許しているのだろうか。

 

もし、神という存在がいるのならば、助けてほしい。
この愚かな人間たちを。
導いてほしい、地球人としてのあるべき姿へ。

 

大地を駆け巡り、海を潜り、地球に生存する全ての種に畏敬の念を持ち、生きるホモサピエンスとしての自覚。

 

「神」がいるのなら。
地球上の全ての種は平等であると説いてほしい。

誰もその命を我の欲望だけで奪ってはいけないのだと。

 

手を差し伸べてほしい。
迷い狂う人間たちに。
殺し合では豊かな実りを得ることはできない。

銃を置き、拳をおろしたその手に、握らせてほしい。
温かな人の温もりを。

 

今は「神」にすがることしかできないのが悲しい。
「神」の言葉がこの地球に生きるすべての地球人に届きますように・・・。