誰かのために頑張ることを教えてくれた

サッカー少年に贈られた言葉

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小学校5年生の長男は地元のサッカースポーツ少年団に入っている。

 

優しい男の子たちばかりが集まったせいか、勝率はあまり良くない。それでも、みんな本当にいい子で、わが子のようにかわいい。

 

今日も冷たい雨の中、秋から始まったリーグ戦の試合が2試合あった。
子どもたちは滑って転んで泥んこになりながら頑張ってプレーしていた。

 

結果は・・・。0勝2敗。

負けてしまった。

 

悔しい。勝てそうな試合だったのに。
勝てない。

 

同じ5年生。どうしてかな。
何が、どこが違うの。
母も一緒になって考える。

 

試合後のコーチのお話。
集中すること。考えて行動すること。普段の生活からできることをしっかりやろう。

そして、
「自分のためじゃない、チームのために、頑張ろう」
と、最後に。

 

11歳の子どもたち、贈ってくれた言葉の意味を考える。

「誰かのために頑張る」
「自分の頑張りが誰かを助けている」
「自分一人では勝てない」

 

子どもたちがこの言葉の本当の意味、大切さがわかるのはまだまだ先の事かもしれない。

 

でも、今、11歳の少年時代に、この言葉を贈ってもらえたことは宝物。

忘れないでいてほしいな。

 

立ち止まった時に思い出してほしい。

社会というチームで生きていく子どもたちに。